小坪小学校の紹介

ページ番号4000175  更新日 2023年3月2日

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学校教育目標 (小坪小学校の子ども像)

心ひろく たくましく
きらりとかがやく小坪っ子

  • 自分も人も大切にする子
  • 自ら考え進んで取り組む子
  • たくましく生きぬく子

公教育の使命は、学習指導要領に示された学力観である「思考力・判断力・表現力」を育成することにより、「生きる力」を見に付けた「心豊かな社会人」を育てることにあります。小坪小の子どもたちが、心ひろく、たくましく、豊かな感性を持ち、それらをいかんなく発揮し、よき市民社会の形成者として育つことを願い、学校教育目標を設定しました。

めざす子どもの姿

「自分も人も大切にする子」とは

まず、命のかけがえのなさに心寄せられる子。その上で、自分の意志を持ち、それを伝えられる子。そして、自分以外の人にも同じように意思があり、立場があるということを理解しようとする子。困りや悩みを持つ友達に気付き、一緒になって解決しようとする子。友達の良さ(他者理解)や自分の良さに気付き(自己肯定感)を持ち、そのことを大切にしながら一緒に伸びようとする子。誰とでも分けへだたりなく、仲良く遊ぶことができる子。などを具体的な子どもの姿として捉えています。また、そうした人との関わりの中で、自分の思いを相手に上手に伝えながら、他者との関わりを深めていく(信頼関係を築く)ことができるコミュニケーション力の育成を大切にしたいと考えます。

「自ら考え進んで取り組む子」とは

あらゆる学校教育活動の中で、子どもたちに意識して取り組ませたいことは、自分自身が考えついた方法を大切にし、自分でやり遂げようとする独立・自尊の態度(自立した姿)を身につけることと考えます。特に学習の中で身につけた知識や問題解決のスキルを生活の中で活かしていこうとする思考力と判断力をはぐくみたいと考えます。そのためには、子ども自身の「学びに真剣に取り組む態度」を促し、認め、励ましていくことが重要な鍵になります。人の話を最後まで聞くことや、自分の意見や考えを持って取り組めること、学習課題に対してあきらめずに取り組むことなど、子ども自身が「学び」に対して積極的に取り組む意欲を養いたいと考えます。

「たくましく生きぬく子」とは

学習指導要領の中で求められる学習課題として、「自己の生き方を考える」ということがあります。これは人の一生に関わる課題ではありますが、小学校の段階から、心身を含めた自分自身について知ることが大切な学習であると考えます。自分の体について知ることは自分の心について知ることにつながります。自分の心身の健康を維持するための知識やスキルについて学校生活全体の中で学習し、望ましい生活習慣の形成を目指します。たくましい子については、いかなる逆境においても「自分の命は自分で守る」「どんな困難にも負けない」という精神力と行動力を持ち、様々な課題を解決できる子どもです。教育活動全体を通して、判断力や行動力を身につける安全教育の充実を図りたいと考えます。

それらのねらいを具現化するために

校務分掌上のすべての組織が、学校教育目標・学年教育目標・学級教育目標と繋がりを持った目標を立て、指導する。

学校教育目標に関する理念を教職員が共有し、様々な教育活動の中での「つけたい力」を明確にしながら、教育実践に当たる。特に、学校行事、学年行事のねらいの明確化を6年間の指導の系統性を心がけ、学年資料のファイル化を進める。

懇談会等機会ある毎に学校教育目標・学年教育目標・学級教育目標及び行動目標について話し、共通理解を図り、家庭での協力を得る。懇談会資料の作成を心がける。

学級数

12学級+あおぞら2学級 全14学級 児童在籍数 394名 (2021年11月現在)