花壇サポーター活動報告
逗子小は海にも山にも近い恵まれた環境にありますが、校内には花や緑が少ないこともあり、学校支援地域本部で花壇サポーターを募集し、花壇や菜園を作っています。ガーデニングなどに興味のある保護者と地域の方で無理なく楽しんで学びながら「できる人が、できる時に、できることを」をモットーに活動しています。逗子小に花や緑が増え、児童とともに成長していきますように・・・。
2015年度 東門花壇
東門を入って右側にある園芸委員会などの花壇の柵が朽ちて崩れしまったので、修繕を行いました。
1.数年前の丸太の杭が寿命をむかえました。
2.自然素材に防腐剤ではなく安全な柿渋を塗って。
3.児童が花壇に踏み入らず手が届くよう工夫されたデザインは保護者によるものです。
4.廃材の石をご寄付いただき、セメントを混ぜた砂で固定。
5.素敵な花壇が完成しました。4年生のヘチマやトマトが植えられます。
2016年度 エルムの木周辺花壇
固い地面から根がむき出しになっていたエルムの木周辺に花壇を作りました。
1.丸太の杭が朽ちて、囲いの中が固い地面と同化していました。
2.根のまわりの固い土を掘り返して、土の状態を改善。
3.造園関係の保護者のご縁で廃材の石をご寄付いただき、設置の仕方もご指導いただきました。
4.サポーターみなさんで『石の表情』を見ながら並べていきます。
5.休み時間の子どもたちにも手伝ってもらい、コンクリートで石を固定。
6.ブラシで余分なコンクリートを洗い流して完成です。
7.造園関係の皆さま有り難うございました。校長先生にも固い土を掘り起こしていただきました。
8.その後、土と腐葉土を足して、校内のシロツメクサを移植して花壇の完成です。秋にはシロツメクサが青々と茂っているでしょうか?
9.歴代の逗子小児童を優しく見守ってきたエルムの木をこれからも大切に育てていきます。
2016年度 エルムの木周辺花壇 花いっぱい作戦
みなさまからの苗のご寄付有り難うございました。
スミレ、クローバー、ベゴニア、アイビー、ビオラなど50株を超える苗が集まりました。これからの時期にぴったりです。
1.ポットのまま等間隔に並べて花壇のイメージをつくります。
2.植え替えて、たっぷりと水をあげます。できる人ができるときに水撒きをしてくださっています。
3.気温の下がるこれから春まで花を咲かせます。どうぞお楽しみに。来年花が咲き終わったら、種を取る作業も教えていただく予定です。
2016年度 エルムの木周辺の緑化作戦
緑の少ない逗子小にもっと緑を増やし、校内で自然観察や虫取り、風景画スケッチなどができ、草の上で裸足で遊べる環境を作ろうと、固い地面を耕して土壌を改善し、緑を移植しました。
1.数年前に育てたシロツメクサと芝が、固い地面と毎日踏まれる環境で、すっかりなくなってしまいました。
2.つるはしや鍬(くわ)を使ってガチガチの固い地面を掘り返し、耕運機で土と混ぜます。
3.つるはし・鍬(くわ)・シャベルは学校から、耕運機は土を購入した市内の造園屋さんからお借りしました。使い方もご指導いただき大変お世話になりました。なかなかない貴重な体験です。
4.踏まれても強いと言われるシロツメクサや造園屋さんからいただいたイワダレソウを移植しました。
全員がそろうことはなかなかありませんが、十数名の保護者と地域の方が花壇サポーターに登録してくださっています。
ご興味のある方はぜひご一緒に!
学校支援地域本部 花壇サポーター
zushishoshien@yahoo.co.jp
2016年度 正門リングシャッター前 丸鉢寄せ植え作戦
卒業式・入学式に皆さまをお迎えする為に、何も植えられていなかった正門リングシャッター前の丸鉢に寄せ植えをしました。

1.土を掘り返して、栄養価の高い新しい土を加えます。
2.保護者で造園店にお勤めの方にデザインしていただいた寄せ植えのイメージ図を参考にひとつずつ移植していきます。
3.全体のバランスを調整して見違えるほど素敵な寄せ植えの完成です。シックな色合いが正門リングシャッターにピッタリの雰囲気です。
寄せ植えにした花は、カレック/グレビア Lブラッククレン/ローズマリー/セダム レクレクサム/シルバーブッシュ/緑のラナンキュラス/サクラソウ ウィンティ/ラナンキュラス〈白 ピンク〉/オリーブの9種類。
逗子小学校を訪れる全ての皆さんを優しく迎えてくれます。