中学校給食献立表
2月
2月16日
セルフフィッシュサンド
マカロニサラダ
小松菜のカレーソテー
コーンシチュー
牛乳
「味噌」の話の続き。
2月は大豆や大豆を使った発酵食品の話を続けてきました。味噌が私たちの食生活に定着してきた様子や色の違いなどをお伝えしました。今日と明日は味噌を中心とした発酵食品の栄養の話をします。
味噌のように麹菌の働きでたんぱく質の分解が進むと食材が柔らかくなり、うまみがまし、消化が早くなり、吸収も促進されます。
2月15日
ハヤシライス
フレンチサラダ
一口ミートローフ
さつま芋のレモン煮
牛乳
「味噌」の話の続き。
味噌は作られている地方により特徴があります。出回っているほぼ8割のものが米味噌とよばれえるものですが、中国、四国、九州地方は麦味噌が中心に作られています。名古屋の近隣では豆味噌で、色の濃い特徴のある味噌が多く作られています。
色の特徴はこのように原料の種類、大豆を煮るか蒸すか、麹(こうじ)が多いか少ないか、発酵の途中でかき混ぜるかどうかなどの条件で違ってきます。
2月14日
ナンピザ
和風スパゲティソテー
肉団子のケチャップ煮
南瓜のポタージュ
フルーツヨーグルト
牛乳
「味噌」の話の続きです。
味噌が庶民の生活に定着し、各地方で作られる味噌には特徴があります。
原料からみると、米味噌、麦味噌、豆味噌とこれらを混合した調合味噌に分けることができます。米味噌とは大豆に米麹を加えたもの、麦味噌とは大豆に麦麹を加えて作ったものです。豆味噌は大豆のみを主原料としています。
2月13日
ご飯
ちくわとごぼうのごまだれ
切干し大根の卵とじ
塩昆布入り浅漬け
田舎汁
牛乳
「味噌」の話の続きです。
時代が戦国から江戸時代に代わると、江戸の人口が50万人にも達し、味噌の需要に対する生産量がまかないきれなくなりました。
そこで三河や仙台からどんどん味噌が江戸に送られ味噌屋が大繁盛しました。
味噌汁は庶民の味となって飲まれ、味噌は生活になじんできました。この頃の料理の記録を見ると、今と変わらない献立が多く見られます。昭和の時代に向かい生産技術が発展してきました。
2月9日
鶏ごぼうのピラフ
ペンネのトマト煮
高野豆腐のフライ
パセリドポテト
キャベツのスープ
牛乳
「味噌」の話の続きです。
時代が室町から戦国の時代になると味噌は戦陣食となり、戦国武将たちは戦場での食料に必ず味噌を持ちました。
当時、味噌は調味料であるとともに、貴重なたんぱく源でした。保存できる栄養食として、干したり焼いたりして携帯しやすくしていました。武田信玄は「信州味噌」豊臣秀吉、徳川家康は「豆味噌」を、伊達正宗は「仙台味噌」というように味噌づくりを進め、今日に伝わっています。
2月8日
ご飯 豆味噌
魚のマヨネーズ焼き
じゃが芋のきんぴら
おかか和え
玉葱の味噌汁
牛乳
「味噌」の話の続きです。
鎌倉時代には「味噌汁」として広がった味噌ですが、室町時代に入り、しだいに大豆の生産量が増えてきました。これで農家の自家製味噌作りが広がり、保存食としても庶民に浸透してきました。今に伝わる味噌料理もこの時代に工夫されたものが多いようです。
大豆の加工品は味噌だけではなく、昨日の給食に使った「きなこもち」のきなこは入り大豆を使っています。
2月7日
ジャージャー麺
ソーセージ炒め
中華サラダ
きなこもち
牛乳
「味噌」の話の続きです。
平安時代は庶民の口に入らないほど貴重品だった「味噌」ですが、鎌倉時代に中国からやってきた僧の影響で、すり鉢が使われるようになりました。粒状の味噌をすりつぶしたところ水に溶けやすかったことから「汁」として利用されるようになりました。味噌汁の登場により一汁一菜(主食、汁もの、おかず、香の物)という鎌倉武士の食事の基本が確立されたようです。もともとは質素倹約を重視した食事とされていましたが、しだいに一汁三菜の型に移り、現在ではバランスの取れた食事のスタイルとして扱われています。
2月7日
ご飯
すき焼き風煮
わかめ汁
南瓜のそぼろあん
ヨーグルト
「味噌」の話の続きです。
平安時代の文献に味噌の文字があるようですが、さかのぼると味噌に関わると思われる「醤(しょう)」という字が日本で初めて見られるのは701年の「大宝律令」です。この中に「未醤(みしょう)」⇒「みしょ」⇒「みそ」と変化したと言われています。
その後、平安時代の文献で「味噌」の文字が出てきます。この時の味噌は貴重品で地位の高い人の給料や贈り物として使われるなど、庶民の口には入らない貴重品でした。
2月6日
五目炒飯
揚げ餃子 野菜ソテー
春雨サラダ
中華スープ
果物
牛乳
3日のお便りで、節分と田図の関連から「味噌」や「醤油」が日本の食文化を支えてきた発酵食品であるということをお伝えしました。
今週からはこの発酵食品や発酵調味料と私たちの食生活の関連をお伝えします。
現在は味噌汁にする「味噌」や味付けに使う「醤油」は調味料として使われていますが、「味噌」の歴史をさかのぼると平安時代の文献に「味噌」の文字が現れています
2月3日
豆ご飯
ちくわの二色揚げ
切干し大根煮
ごまあえ
かきたま汁
牛乳
今日は節分です。
節分といえば「豆まき」ですが、日本の文化は豆と密接な関わりを持っています。
豆はレシチンが多く、これは集中力や記憶力を上げる働きがあると言われています。
良質のたんぱく質や、骨や歯のもとになり強くするカルシウムやイソフラボンなどを含む優れた食材です。
また、「味噌」や「醤油」などは大豆を使った発酵食品として日本の食文化を支えてきました。
2月2日
スパゲティミートソース
キャベツの重ね煮
鶏のから揚げ
スパイシーポテト
牛乳
旧暦では立春が年の初めだったので春の節分は大みそかにあたりました。新しい年が幸せであるように願い、まめで暮らせるように豆をまき、鬼の嫌いな「めざし」や「ひいらぎ」を飾り、においやとげで邪気を入れない工夫をしたことが
2月1日
ご飯
肉そぼろ
魚の照り焼き
大根の柚子味噌かけ
おひたし
根菜汁
牛乳
2月になりました。1年中で一番寒さの厳しい時季ですが節分、立春と春を迎える行事が続きます。うがい、手洗い、十分な栄養、睡眠を取り風邪を予防しましょう。
冬の風邪予防に欠かせないのが「朝ご飯」。体を温め朝の寒さに打ち勝つようにしましょう。良質のたんぱく質を十分に摂り、野菜、果物のビタミン類を組み合わせましょう。味噌汁やスープなど、温かく水分の多いものを摂り、気持ちを落ち着かせることも大切です。
1月
1月27日
ご飯
鯖とごぼうの味噌煮
肉団子のあんかけ
蕪の浅漬け
根菜汁
牛乳
鯖は生活習慣病の予防に効果的な脂肪を多く含んでいます。
秋から寒い季節に向かい脂ののりが多くなるので美味しく感じられます。
血合いの部分には、貧血予防の鉄分とタウリンという成分が多く含まれています。タウリンは脂肪を燃焼させ、各器官の機能を高める働きがあります。
血圧の調整、心機能、肝機能の強化などに役立ちます。
1月26日
豆のカレーライス
大根サラダ
一口ミートローフ
フルーツヨーグルト和え
牛乳
学校給食では食材をバランス良く摂りいれるために基準があります。その中で「大豆」は成長に必要なアミノ酸(体を作るたんぱく質の基本物質)をバランス良く含んでいます。穀類である米もたんぱく質を含んでいますが一部のアミノ酸が不足しています。この不足分を多く含んでいるのが「大豆」です。米と大豆を組み合わせて食べると料率のたんぱく質になります。昔から食べ続けられたごはんと味噌汁の組み合わせが良い食べ方ということがわかります。
1月25日
ご飯
豚キムチ炒め
ソーセージフライ 添え野菜
昆布の炒め煮
吹雪汁
牛乳
吹雪汁は豆腐を細かく砕き、雪にみたてた汁を作りました。
それぞれの土地や気候に合わせた料理を郷土料理といいますが、郷土料理はその土地の生活に合い、体が必要としている栄養素が摂れるものが多いようです。
地場の食事あを使った料理や吹雪汁のように体を温めてくれる汁ものなどは、寒い時期や寒い地方の生活に合わせた食文化になります。
1月24日
中華丼
いかチリソース
春雨サラダ
大根と胡瓜の中華漬け
牛乳
冬休み明けから2週間がたちます。生活リズムは整いましたか?
私たちの身体の中には、一日の中でのリズム、週のリズム、月のリズムなど備わっている体内時計があります。
この体内時計に沿って、食べるものの栄養素の吸収が高まる時間帯、エネルギーが消費しやすい時間帯があり、
健康増進に役立てることが大切です。寝る前に食べない、朝ご飯はきちんと摂ることは、生活リズムを整えるために
もっとも大切になります。
1月23日
きつねご飯
切干し大根入り卵焼き
ごぼうの味噌マヨサラダ
小松菜のお浸し
豆腐の味噌汁
牛乳
乾物とは野菜や海草、大豆製品、魚介類などを保存できるように乾燥させた食品です。
干ししいたけやかんぴょう、昆布、するめ、切干し大根などがあります。
水分をとばし、保存性が高まるだけでなく、栄養素も凝縮されます。
特に、生の大根と切干し大根を比べると、鉄分は49倍・カルシウムは23倍にもなります。
日本の食文化の素晴らしさを感じます。
1月20日
カレーソフト麺
シャキシャキポテト
野菜の味噌炒め
アメリカンドック
牛乳
野菜類は、気候の影響で値段が高騰する場合があります。
保存はすべて冷蔵保存が一番と思われがちですが、中には低温が苦手な野菜もあります。
丸ごとのかぼちゃ、ごぼう、玉葱、いも類などは常温で保存しましょう。
すぐに食べない野菜は冷凍して保存する方法もあります。冷凍したものは凍ったまま調理したりレンジで解凍して使います。
1月19日
キムチ炒飯
春巻き 添え野菜
さつま芋のレモン煮
ナムル
豆腐のスープ
牛乳
若い人の中に亜鉛(あえん)不足による味覚障害が増加しているという心配があります。
味を感じるのは舌の表面にある味蕾(みらい)という細胞です。味蕾を活性化されるのは亜鉛というミネラルです。
しかし、インスタント食品や加工品を摂り続けると、インスタントや加工品には亜鉛がほとんど含まれていないため亜鉛不足になります。
これで味を感じにくくなる味覚障害になる場合があります。
1月18日
ご飯
のりの佃煮
魚のお茶衣揚げ 味噌ポテト
卯の花煮
キャベツの塩昆布和え
大根の味噌汁
牛乳
魚のお茶衣揚げは高知県宿毛(すくも)漁港から送られた鯛です。
鯛といえば真鯛を指すことが多く、体は赤く金色に光ります。新鮮のものほど赤い色が鮮やかですが、時間の経過とともに色が淡くなっていきます。
良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富です。特に多く含まれるビタミンDはカルシウムの吸収を促します。
1月17日
チキンライス
コーンポタージュ
ジャーマンポテト
キャベツの重ね煮
果物
牛乳
チキンライスは、トマトケチャップ、トマトピューレ、トマトペーストを使っています。
ケチャップは濃縮されたトマトに塩、こしょう、香辛料などを入れたものです。
トマトピューレはトマトを水だけで煮て濃縮したもので、そのピューレを濃縮したものがペーストになります。
これをいろいろに組み合わせて料理に使います。家庭菜園でトマトがたくさん取れた時は皮をむき、刻んだら水で煮込んでいくと優しい味のピューレになります。
1月16日
ご飯
すき焼き風煮
ちくわのいそべ揚げ
ごまあえ
白菜の味噌汁
牛乳
白菜は免疫を高めるビタミンCが比較的多く、風邪の予防や肌荒れの解消に役立ちます。カロリーが低く食物繊維が多いので、カロリーをおさえたい人や便秘がちの人は、積極的に取り入れると良いでしょう。最近は半分に切って売っている場合がありますが、真ん中が飛び出してきているのは、切ってから時間がたったものです。
葉が硬く重くなったものを選びましょう。
1月13日
ナンとキーマカレー
スパイシーチキン 添え野菜
スパゲティソテー
南瓜のサラダ
牛乳
ナンは北インドのパンシャーブ地方の宮廷料理が始まりのようです。
精製した小麦粉を使い、しばらくねかせて発酵させ、タンドール窯(がま)というドーム型の窯(かま)で焼いて作ります。
一般の家庭には焼き窯に近いものはないことから、日常的にはフライパンや鉄板の上で薄く焼いたパンのようなものを作るようです。
1月12日
ゆかりご飯 干し鰺の素揚げ 粉ふきいも 大根の肉味噌かけ ビーフンソテー
小松菜の味噌汁 牛乳
1月11日
卵チャーハン マカロニサラダ 揚げ餃子 添え野菜 めんたいポテト わかめとネギのスープ 乳飲料
1月10日
昆布ご飯 松風焼き 魚の唐揚げゆず味噌かけ
ジャガイモのきんぴら
七草すいとん
ヨーグルト
12月
12月22日
キャロットライスホワイトソースかけ
スパイシーチキン
しゃきしゃきポテト
やきりんご
乳飲料
12月最後の給食です。
年末年始の行事が続き、ごちそうを食べる機会が多くなります。
休みになると、生活のリズムが乱れたり、食べ過ぎや運動不足などで体調が悪くなることがあります。
有意義な休みをすごすためには食事の取り方に注意しましょう。
1月の給食は10日からはじまります。
12月20日
中華丼 イカのカリンあげ 添え野菜
ミネラルサラダ かぶのしそのみあえ
牛乳
以下はタンパク質が多く、脂質が少ない食材です。タンパク質を分解したアミノ酸のうち「タウリン」という成分を多く持っています。
タウリンは肝臓の解毒作用強化や目の機能を守るはたらきのどや鼻の粘膜、皮膚を健康に保ち風邪の予防に役立ちます。
哺乳動物には必要な栄養素で、母乳中にも含まれています。以下の他にホタテ はまぐり サザエやかきなどもタウリンを持っています。
12月21日
カボチャのカレーライス
一口カツ 添え野菜
パセリドポテト
キャベツの塩昆布入り浅漬け
福神漬け 牛乳
今日は冬至です。昔から冬至カボチャといいカボチャを食べゆず湯で暖まりましょう。といわれてきました。
この時期は風邪を引きやすい時期のため色の濃い野菜やビタミンで風邪を予防するためにカボチャやゆずが代表とされています。色の濃い野菜は油と一緒に調理するとより効果が発揮されます。
12月19日
ごはん
肉じゃが チンジャオロース ツナサラダ
かき玉汁
牛乳
たまごは身近にある食材の一つです。手軽で安価なものですが、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素をすべて含む完全栄養食品です。
特にタンパク質としてアミノ酸のバランスがよく半熟の状態で食べると吸収率が96%という高さになるようです。
持ったときにずっしりと重量感があり、表面がざらざらしているもの、割ったときに卵黄が盛り上がるものが新鮮です。
12月16日
ごはん ほいこーろー サンマの梅煮 切り干し大根のカレー炒め 小松菜の味噌汁 牛乳
切り干し大根や小松菜は野菜の中ではカルシウムを多く含む食材です。さんまも骨まで食べられるくらいに煮込んであります。
皮や骨を丸ごと食べることでカルシウムを取ることが出来ます。
牛乳からのカルシウムを含め給食では摂取目標があります。カルシウムを充分に取るためには小魚 高野豆腐などの食材を意識してとることと、適度の運動や規則正しい生活をすることが大切です。
12月15日
ひじきごはん 魚のフライ 添え野菜 ペンネのトマト煮 ゴボウのサラダ 豆腐の味噌汁 牛乳
今日は近隣で捕れない魚の産地直送の話です。逗子は海に面していますが、逗子の近くでは捕れない魚を「産地直送」でお願いしています。
北海道の天塩(てしお)漁港、四国の西部にある宿毛(すくも)漁港 九州鹿児島薩摩半島の西部にある枕崎漁港などが主に協力をいただいている漁港です。
12月13日
ビーンズシチューは大豆(だいず)のシチューです。だいずは大きい豆と書いて大豆と読みます。タンパク質が多く、畑の肉とも呼ばれる話は何回もお知らせしました。
反対に小豆(あずき)小さい豆と書きます。小豆も豆の仲間ですが大豆よりは糖質が多い豆です。
この糖質分を利用して裏ごしして皮を取りこしあん 豆の粒を残し 粒あんを作ります。
12月12日
ゆかりごはん 親子煮 魚の唐揚げ こぶぴら 大根の味噌汁 牛乳
こぶぴらは昆布のきんぴらです。
料理名の「きんぴら」の語源は物語の金太郎の息子の名前が「金平(かねひら)」といい、読みを変えるときんぴらともよめ
強さを表しているところにあやかったという説があります。ゴボウやにんじんやレンコンなどを炒め煮し、しっかりとした噛み応えのある料理であるため、
かたさや強さのイメージがつながるようです。
12月9日
ご飯 魚の酢豚風 シュウマイの天ぷら 白菜のゆず醤油 豆乳汁
牛乳
豆乳汁は体が温まりこの季節にぴったりの汁物です。大豆を100g用意できたら家でも簡単に豆乳を作ることができます。
大豆をさっと洗ったら4カップの水に半日くらい浸しておきます。大豆は3倍ぐらいの大きさになります。
これをミキサーで拡販します。鍋に移し弱火で10分ぐらい煮ます。泡がたくさん出て一瞬知ると泡がはっきり瞬間が楽しいです。
鍋から下ろすタイミングです。
熱いうちにこしましょう やけどに注意してください。絞った後の液体が豆乳です。残ったものはおからといいます。
12月8日
スパゲッティ鮭のクリームソース
シーザーサラダ 一口ミートローフ
パンプキンポテト 牛乳
一口に切り分けたミートローフです。
ミートローフとハンバーグは材料はほぼ同じですが焼き方をそれぞれ工夫しています。
ミートローフは型に入れ焼いたり蒸したりした後切り分けます。
切り分けて並べるのでパーティーなどで使われたりします。ハンバーグは形を作ってから焼き肉汁を楽しむ食べ方があります。
12月7日
わかめご飯 ミニおでん 力もち巾着煮
小松菜のお浸し 玉葱の味噌汁
牛乳
12月6日
チキンライス 青菜とキノコのソテー
ポテトサラダ 炒り卵 ミートボールスープ 牛乳
様々なキノコがおいしい季節です。生のしいたけは焼いたリ天ぷらにしたりできますがほすと「エルゴステロール」という成分がビタミンDにかわり、骨の形成に役立ちます。ナメコのぬめりはムチンという成分です。ムチンはタンパク質や脂肪の消化を助け、肝臓の働きを助けます。また、植物繊維の一つなので整腸作用もあります。
12月5日
ごはん さばのネギ醤油かけ
フランクフルトソテー
卯の花の炒り煮 田舎汁 牛乳
魚は鯖です
魚は青魚の王様といわれるくらい良質の脂質が豊富です。
特にその一つDHA(ゴコサヘキサエン酸)は記憶力アップなど脳や神経組織の発育に効果的です。
また、ちあいのところには鉄分やミネラル分が豊富で貧血予防 皮膚炎や胃腸疾患予防に役立ちます。
ただし、鮮度が落ちるとアレルギーの原因になるヒスタミンという物質が増えてきます。
鮮度のよいものを選ぶことが大切です。
12月2日
ご飯梅添え
鰹の竜田揚げ 添え野菜
サツマイモのレモン煮
春雨サラダ
白菜の味噌汁
牛乳
魚は鹿児島県枕崎産の鰹です。
鰹には夏に北上する「登り鰹」と秋に南下する「戻り鰹」があります。
戻り鰹には脂質が豊富に含まれています。特に赤黒い部分には鉄とビタミンB12が多く、貧血予防や改善に役立ちます。
同時にタンパク質もとれるので成長期には是非食べたい食材です。
11月
11月29日
くりごはん
鶏の香味焼き
じゃがいものきんぴら
はるさめサラダ
豚汁
牛乳
栗は旬の食べ物として出回っていますが今年は収穫量が少ないようです。
熊が住宅街に現れたというニュースがありますが、山で食べ物が不足していることにも原因があるようです。
栗は豆や芋類に比べるとデンプンの粒子が細かく舌触りがなめらかです。
ビタミンA B1 ビタミンKもあり抗酸化作用で疲れを取るはたらきをします。
サツマイモと同じぐらい食物繊維もあります。
11月28日
スパゲッティクリームソース
油揚げのぱりぱりサラダ
カレーポテト
白玉フルーツ
牛乳
白玉は餅米の加工品です。餅米を水で洗ってから水をよく切ります。再びこれに水を加えながら粉にしたにした物です。
できあがった白玉粉にほぼ同量の水を三分の二ほどいれ、混ぜます。
その後まとめるように残りの水を入れ、団子状に丸めます。沸騰湯でゆで、うかびあがったものを水に入れさまします。
11月25日
こんぶごはん オムレツのトマトソースかけ 野菜ソテー添え
シュウマイの天ぷら 抹茶塩
からしあえ 白菜の味噌汁 牛乳
白菜のおいしい季節になりました。白菜には免疫力を高めるビタミンCが多く風邪や肌荒れを防ぐはたらきがあります。
腸の調子を整えるはたらきもあります。汁物や鍋などでたくさん食べ、風邪を予防しましょう。
11月24日
キノコ入り鶏飯 魚のおろしあんかけ カボチャのそぼろあん ごまあえ タマネギの味噌汁 牛乳
今日の魚はかじきです。鹿児島県枕崎漁港から届けていただきました。枕崎漁港は「かつお」や「かつお節」の取れ高は日本一です。
漁港として「特定第三種漁港」として指定されています。これは利用範囲が全国的な漁港のうち水産業の振興のために特に重要であるとして政令で定められた漁港を言います。全国に13港あり、三浦の三崎漁港もその一つです。
11月22日
セルフ焼きそばパン アメリカンドッグ
ポテトサラダ コーンポタージュスープ
牛乳
今日のコッペパンは「背割りコッペ」といって中央に切れ目を入れてあります。
セルフの焼きそばパンなので焼きそばをパンの間に挟んで食べてください。
今日はパンに挟んでよいように焼きそばの味を濃いめにしています。
給食は全部食べても塩分量が1食3~4gに押さえていますがカップ麺は一つだけで4g位になります。好みだけで塩分の強いものを食べ続けることのないように中学生としても自己管理を意識してくださいね。
11月21日
バターライスチリビーンズソース ソーセージソテー
ひじきのサラダ 果物 牛乳
11月18日
ご飯 鯖の塩焼き 白菜のゆずか合え 鶏のあげに 青菜のチャンプルー じゃがいものみそしる 牛乳
11月17日
ご飯 厚揚げと豚肉の味噌炒め 一口ミートローフ 細切り昆布の炒め煮 キャベツの味噌汁 ヨーグルト
11月16日
鶏ゴボウピラフ 高野豆腐フライ コールスローサラダ ジャーマンポテト トマトとコーンのスープ 牛乳
11月15日
ナンのピザソース焼き スパゲッティソテー 肉団子のコーンソース カボチャのポタージュ
くだもの 牛乳
11月14日
サツマイモご飯 魚の照り焼き 塩昆布入り浅漬け きのこ汁 牛乳
11月10日
ロールパン はちみつ 魚のマリネ グラタン パンプキンポテト
キャベツとベーコンのスープ 牛乳
寒くなってきました。夏に比べると牛乳の飲み残しが増えてきているようです。
牛乳は飲み口は冷たいですが、体の中ではじっくりと体を温めるはたらきに変わります。
これはタンパク質の特異動的作用といいます。牛乳を一気に飲まないで噛むようにゆっくり飲みましょう。
11月9日
中華丼 揚げ餃子 添え野菜 バンサンスー 味噌ポテト 牛乳
バンサンスーは中華風酢の物のことです。酢の物は「少し苦手」というひとがいますが「甘い」「しょっぱい」の味に比べ「すっぱい」あじや「にがい」という味は食べ慣れないといつまでたってもおいしくたべることができないようです。
酢の物に使うお酢は、酢酸やクエン酸が主な成分ですが、疲れをとるはたらきや血の流れをよくするなど大切にしたい調味料の一つです。
11月8日
スパゲティペスカトーレ
しゃきしゃきポテト
ほうれん草とコーンのソテー
焼きリンゴ
牛乳
今日、やきりんごに使ったリンゴは「紅玉(こうぎょく)」
と言う種類の物です。紅玉は甘みと酸味が強く果汁も豊富ですが、この酸味(すっぱい味)が敬遠され人気が落ちているそうです。
より甘い物を求める人が多く、甘みの強いリンゴに改良されてきています。りんごだけではなく柑橘系にもこの傾向があり、甘みの強い物が求められているそうです。
11月7日(月曜日)
ゆかりごはん
鮭のオーロラソース
豚肉とキャベツの炒め物
大豆のいそ煮
大根の味噌汁
牛乳
今年は気候が不安定で長雨が続いたり台風の上陸が多く日照時間が不足しました。
また、比較的台風の上陸が少ない北海道にも大きな被害があり、給食にも影響がありました。
中学校給食では基本的には地場産ものを使っていますが、近隣の物で購入できないとき北海道の物を購入しています。
今年は北海道産の物も天候の影響を受け、商品がない、高値になるなどの状況がまだ続いています。
給食室では給食での野菜摂取が不足しないように工夫しています。みなさんもせっかくの野菜を残さないよう食べてください。
11月4日
ジャージャー麺
青菜ときのこの炒めもの
大学芋
小籠包 茹で野菜
牛乳
11月1日
麻婆ごはん
肉団子の甘酢あんからめ
しらすあえ
くだもの
牛乳
豆腐は同量の肉よりカロリーが低いですが肉と同じくらいタンパク質が豊富です。
これが大豆が畑の肉と言われるゆえんです。湯豆腐に鰹節をつけたり、かけたりして食べると
豆腐だけでは不足しがちな必須アミノ酸が補給されます。
アミノ酸はタンパク質を合成するもととなるもので約20種類あり、このうち食べ物から必ずとりたいものが9種類あります。
この9種類を必須アミノ酸と言います。
10月
久木中学校はバザーのため10月3日はお休みです。
10月31日(月曜日)
ごはん キュウリ漬け
サンマの蒲焼き 添え野菜
野菜の味噌ドレッシング
カボチャのそぼろあん
かき玉汁
ヨーグルト
サンマは秋に捕れ、刀のように細く長く光っている魚です。そのため秋刀魚と書きます。
旬の物としておいしい物が出回っています。体全体にしっかりとし重さのある物を選びましょう。
表面には光沢がある物、口の端が黄色がかっているものをえらびましょう。
10月28日
ひじきご飯 鶏のあげに 添え野菜 切り干し大根のサラダ 焼きリンゴ
あげと大根の味噌汁 牛乳
ひじきには 鉄 マグネシウムのミネラルが豊富に含まれています。
ミネラルは1日の摂取量により「多量ミネラル」と「微量ミネラル」に分けられます。
1日の摂取量が100ミリグラム以上の物が多量ミネラル 100ミリグラム未満の物が微量ミネラルです。
ミネラルは体内で合成することが出来ないため食品からの摂取が大切になります。
ナトリウム カリウム カルシウム リン マグネシウムが多量ミネラルです。
10月27日
ひよこ豆のカレーライス
キャベツの重ね煮
茹で野菜
フルーツヨーグルト
福神漬け
牛乳
私たちの食事で豆の煮物を食べる機会は少ないように思います。
学校給食では、豆腐や味噌などの豆の加工品ではなく、豆本来の形のまま
こんだてに入れられるように数値化されています。
豆にはタンパク質が多いものとデンプン質のものがありますが、全体的には良質の植物タンパク質が豊富な食材です。
10月26日(水曜日)
スパゲティミートソース
オムレツ
コールスローサラダ
リヨネーズポテト
牛乳
10月25日(火曜日)
わかめご飯 魚のフライ 添え野菜
ごまあえ 三色漬け 納豆汁 牛乳
納豆は味噌と並んで発酵食品の代表といえます。
納豆菌のはたらきでタンパク質分解酵素や脂肪の分解酵素がせいせいされているためスムーズな消化吸収を促します。
ねばねばの成分は「納豆キナーゼ」といい けつえきをさらさらにするはたらきがあります。
また、ビタミンB2が豊富です。B2は成長に必要なエネルギーの代謝をよくするはたらきがあります。
10月22日(土曜日)
セルフチキンサンド
牛乳
スパゲッティナポリタン
青菜のソテー
カボチャのポタージュ
私たちは、普段ビタミンという栄養素名を使っていますが、
ビタミンは発見された順番にABCとアルファベットの名前がつけられています。
ただ、当初ビタミンだと考えられていたビタミンFやGはその後ビタミンではないことがわかり
現在その名前は使われていません。
合唱のために特に大切な「のどや鼻」の粘膜を強くするのは、ビタミンA 色の濃い野菜に含まれています。
10月21日(金曜日)
ご飯 焼き海苔 鰺の素揚げ 煮おろし
キャベツのオイスターソース炒め
もやしの辛子和え 豚汁
牛乳
もやしと聞くと大豆もやしを思い浮かべることが出来ると思います。様々な
種子を水に浸して、暗室で発芽させ、成長させたのが「もやし」といわれるものです。
もやしは栄養が少ないもののようなイメージがありますが、種子にはないビタミンCが発芽過程で増えていきます。
食物繊維や消化酵素なども多く含まれます。
10月20日(木曜日)
ルーロー飯 イカのカリンあげ
キャベツとツナの炒め物
おからのサラダ
牛乳
ルーロー飯は「台湾の豚肉の煮込み汁かけご飯」が始まりです。甘辛く煮たご飯が基本ですが、これを給食用にアレンジしています。
日本のご飯は白飯 おかず 汁とわけ 三角食べをして口の中で混ぜる「口中調味」という食べ方が食文化としての始まりの様です。
ご飯にかけるという食べ方は中華計の献立とともに広がったようです。
10月19日(水曜日)
カレーソフト麺
しょうろんぽう 茹で野菜
切り干し大根入り卵焼き
大学芋 牛乳
昨日に続き、暑さ寒さのストレス対策にビタミンCが豊富です。主成分はデンプンですが米や麦に比べるとカロリーは1/3程度です。
食物繊維も豊富に含まれています。
美容と健康に旬の食材のサツマイモを食べましょう。
10月18日
キャロットライスホワイトソースかけ
鮭のオーロラソース 茹で野菜
ひじきのサラダ
ジャーマンポテト
ヨーグルト
朝夕寒さを感じるようになりましたね
季節の変わり目や暑い寒いと変化するとき、私たちの体は気づかないうちにストレスを受けています。
このようなときにはビタミンCが多く消費されます。早採りのミカンが出回っていますので手軽に補給できます。
またジャガイモのもつビタミンCも効果があります。
10月17日(月曜日)
ご飯 鶏のごま味噌焼き 野菜ソテー
炒り豆腐 昆布の炒め煮
エノキと白菜の味噌汁 牛乳
きのこは1年中出回っているいんしょうがありますが、今キノコのおいしい季節です。
キノコ全体にいえることは、ミネラルと食物繊維が豊富です。
今日、味噌汁に入っているえのきたけはキノコの中でも比較的ビタミンB1を多く含みます。
炭水化物の燃焼を促し、食欲を増すはたらきがあります。
10月14日(金曜日)
逗子キーマカレー
ハンバーグ 添え野菜
しらわか酢の物
小松菜のお浸し
牛乳
逗子の中学校給食が始まって今日で2周年です。
配膳や片付けの協力をありがとうございます。食べ慣れない食材や献立に戸惑いもあったと思いますが、残滓が少なくなり、みなさんが食べ物を大切にして残さないように努力をしている様子が伝わってきます。これからも、一人一人の成長と健康作りのために学校給食と仲良くしてください。
10月13日(木曜日)
ごはん
ひじきの肉そぼろ
魚の野菜あんかけ
ジャガイモの甘煮
切り干し大根のカレー炒め
タマネギの味噌汁
牛乳
10月12日(水曜日)
ごはん ほいこーろ
サンマの梅煮 野菜の辛子和え
ワンタンスープ 牛乳
サンマのおいしい季節になりました。このおいしさは良質の脂がのってきたためです。
この脂は血管をきれいにするはたらきに効果的です。
血合い部分に含まれるビタミンB12 は貧血予防になります。皮膚や粘膜を丈夫にし、目の疲れをとるレチノールも多く含む優れた食材です。
10月11日(火曜日)
スパゲッティペスカトーレ
しゃきしゃきポテト
鶏のレモン煮
果物
牛乳
レモンの持つビタミンCは柑橘類の中でトップクラスです。料理や飲み物に加えて酸味を生かすものなので一度にたくさんの量をとるのはむずかしいですが、風邪の予防や肌をきれいにするためにも役立ちます。
輸入されたものには、皮にジフェニールという防腐剤がついている場合があります。皮をむくなり国産のものを使いましょう。
10月6日
チンジャオロース焼きそば
シュウマイ
茹で野菜
ポテトフライ
小松菜のじゃこ炒め
カボチャの甘煮
牛乳
じゃこもしらすも鰯の稚魚を使った食材です。生のしらすを釜ゆでしたものが「釜あげしらす」釜あげした後少し乾燥させたものが「しらす干し」それをよりしっかりと乾燥させたものが「ちりめんじゃこ」になります。
干してある様子が細かなしわを持つ絹織物のちりめんを広げたように見えることから「ちりめんじゃこ」と呼ばれたようです。
10月5日(水曜日)
ごはん
鶏のくわ焼き三色あえ
ポテトサラダ
ソーセージソテー
高野豆腐の味噌汁
牛乳
高野豆腐は冬外に出した豆腐が凍結しその後乾燥されてスポンジ状になり偶然にできあがったという説があります。戦国武将の伊達政宗は、この高野豆腐を保存食として戦場に持参したり、城に味噌蔵を作り味噌を携帯食にし、戦場に向かったという話があります。
この時代から大切にされた大豆製品をこれからも大切に食べ続けたいね
10月4日(火曜日)
かおりごはん 揚げ餃子 添え野菜
春雨サラダ ガーリックポテト
豆腐の味噌汁 牛乳
豆腐は同量の肉よりカロリーは低いですが、肉と同じくらいのタンパク質があります。豆腐にプラスして、鰹節をのせるとタンパク質のバランスがよくなります。
また、豆腐の材料になる大豆には大豆オリゴ糖が豊富に含まれています。大豆オリゴ糖は腸の調子を整え、腸内の細菌バランスをよくします。腸内細菌のバランスがよくなると体全体の抵抗力が増していきます。
9月
締切は学校が始まる前なので注意してください。
7月8月
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